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大慌てで原稿を進めています。でも終わるか終わらないか……ちょっと自信がありません。（自信があったことなんか今まであるのか？）

年末くらいからbeyondの話を書きたくて、資料をたくさん読んで、主要登場人物＋都市の年表まで作ったのに、いざ書く段階になったら別の作業に押されたのもあって進捗がいまいち……。書きたいことがありすぎると逆に進まないってコレだな、と思います。あと、三十路手前くらいのネズミに無精ひげを生やしていいかどうかで小一時間とか悩みすぎです。個人的にひげの男性はたいへん可愛らしいと思うほうなので、受けの人がひげとか大好物なんですけど、「べっぴんさん」であるところのネズミにひげというのは、お釈迦様的なものに申し訳なく、お天道様的なものにも顔向けできない気がする。（そしてバールのようなもので殴られる）

ひげという観点なら、紫苑さんに生えてたほうが嬉しいかもしれない、とさらに一時間くらい経ってから気づきました。紫苑さんはひげも白いんだろうか？　アニメくらいの勢いで眉毛まで白くなってたらひげも当然白いと思うんですけど、もしひげが黒とか茶色だったら元プロ野球選手の清原氏の色調を逆にしたみたいになるのか？　それはそれでメカっぽくてかっこいいような気もしてきました。私の「かっこいい」の基準絶対おかしいな……。

そういえば先日、知人の家に遊びに行ったら、その方のお宅というのがインテリア雑誌にも載ったことあるみたいな、すごいオシャレな家で、でもこれなんか見たことある気がする……と思ってよくよく考えたら、「白夜の卵」っていう本で自分が書いた半地下の部屋にそっくりでした。びっくりしました。コンクリートむき出しの壁で、大きくて開かない窓がひとつだけあって、玄関口は十段ほどの階段をのぼった先にあるから天井が高い。マジそのまんまでした。普段あんまりインテリア雑誌なんか見ないし、こんな部屋があったら住んでみたいなという憧れで書いてたし、あとネズミが歌い手だから紫苑はライブハウスを改装して住んでいる、という裏設定があったくらいなので、本当にただの偶然です。

自分の脳内にある以上のことは書けない、っていうのは当たり前なんですけども、完全に想像で書いたと思ったものが実際に存在してたりとか、こんなん無意識かぶりの最たるものではないか、と思ってキョドりながらそのお宅で缶ビールを飲みました。

さすがに夢だったんじゃないかなと時々思って、でも本当に夢だったら精神がもうかなりヤバイ域に達してる気がします。もし首からハチが出てきたら素手で抉り取って範馬勇次郎に弟子入りするつもりです。

先に自家通販のお知らせですが、先週までにご入金までお済みの方には昨日発送しました。一週間以内に届かないようであれば、拍手などからご連絡くださいませ。なお、なかなかメールが届かなくてご迷惑をおかけしてしまった方には、本当にお手数ばかりかけてしまったにも関わらず、あたたかい言葉をかけて頂き、ありがとうございました。こちらこそ、今後ともサイトなど遊びにいらして頂けると嬉しいです…！　またリピートして頂けることを目標に活動していこうと思います。

そうそう、ずっと自慢したかったことがありまして…もう本当ただの自慢なのでキモかったらすみません。いやその、「冬日によせて」のカバーイラストに描いたスノードームを、実際に作って下さった方がいらっしゃるのです。



これ、これです！！　自慢のために写真撮りました！
頂いたのは昨年、ちょっと涙ぐむくらい嬉しかったです。今までずいぶん長くサークル活動をしてきましたが、こんな素敵なことは初めてでした。作品でお返ししなければと思いながら、何度も取り出しては眺めています。

もちろん、スペースの上から本をお手にとって頂けるだけで、読んで頂けるというだけでじゅうぶん感謝でいっぱいなので（あと、いつも作りたい気持ち先行で作っているただの趣味なので）すが、あまりにも光栄で嬉しく思ったので、サイトを見て下さっている方と共有してみたいな、と思い日記に書いてみた次第です。うへへへ…！　何度お礼をお伝えしたことか…本当にありがとうございました！
とくに「冬日～」に書下ろしとして入れた「スノードーム」は、自分の中でも思い出深いものだったりして、＃9が出てからはじめて書いた「再会しない」話にも関わらず自分で不思議と気に入っているので、本文内に出てくる小道具が3次元で見られるなんて感無量でした。

これからも、誰かお一人でも心に残ると思って下さるような作品にしていきたいと思います。

さて、サイト改装に従って一旦落としたイラストや漫画をまとめて、ぴくしぶにアップしておきました。再録・再版予定もないので昔の本のダイジェストなんかもちょこっとあります。2006年～2009年ごろのが中心なので基本下手なんですけど、今でもまあ下手なんですけど、昔のも昔ので愛だけはキショいぐらい溢れてるな、と自分でも思います。

NO.6　むかしの絵倉庫 by mtn on pixiv

早いものでもうHARUのスペース出てたみたいで…原稿間に合うのかな…焦燥がすごいです。というわけでHARUは、

• 東２ホール テ-59a

にいます。いつもながら楽しみ半分、緊張半分…。

また、自家通販に関する私信です。1月から二度ほど冬コミ新刊についてご連絡くださった方へ。何度かメールさせて頂いたのですが、届きましたでしょうか。もしまた届いていないようなら、もしかすると「迷惑メール」のフォルダなどに入っているかもしれないので、確認してみてくださいませ。書店委託にできなくて、ややこしいことになってしまってすみません。。。

なんか、イヴ様の新曲が出るみたいなニュースを見て、イヴ様を超えるアーティストが果たして21世紀これから出てくるのかどうか、ぐらいの、イヴ様は今世紀最初で最後のアイドルなんじゃないかと、そんな気すらしてくる毎日で待ちきれません。イヴ様のほほ笑みひとつで私の口内炎は治るし、1万人のニートが就職したくなるし、紫苑さんは勃起するし、鮭の稚魚とかもいっせいに孵化する。プリマヴェッラとは彼のことだと思います。春、春の精霊…！　そしてほそやさんが一体どんな顔でこの仕事を…とか思うと胸がいっぱいです。
そんな馬鹿なことを考えてる暇があったら、一文字でもいいから原稿をすすめるべき。

年末くらいからちょこちょこスクリプトをいじってまして、ようやく形になってきたのでまるっと入れ替えました。まだリンク切れのところが多いのと、あといわゆるガラケーからのアクセスだとPC版ほど整って見えないと思います。すみません。iPhone（iOS）からのアクセスで微妙だなと思われた方は「PC版」ボタンを押して頂くとPC版と同じ表示になります。さらにPCでも異常みたいなデザイン崩れがあったら教えて頂けるとありがたいです。ここからはじわじわ作業していこうと思います。（とくにオフライン…冬コミの情報がまだとか…）

今までの日記は一応ログとして残しています。このへんに。その他のコンテンツも近日中に消すかぴくしぶに倉庫っぽく置いておくかどうにかします。

お礼が遅くなりましたが、先日のCityお疲れ様でした。委託先さんとのお喋りが楽しすぎてふわふわしてました。お立ち寄りくださった方にはありがとうございます。あまり寝てなかったにも関わらずアフターで24時くらいまで何かを語りつづけていました。聖都市の人口何人！？　とか。代表の数から逆算したら人口が出るのでは、という観点が面白かったです。

そういえば私はキャラに香水のイメージを当てはめたりするのが好きで、前のジャンルにいたはるか昔からいろいろ百貨店とかで香水めぐりをしたりしてたんだけども、紫苑さん（※ゴンさんのノリ）のイメージは前はバーバリーのウィークエンドとか、若々しい果実系のがいいなと思ってたのに、ビヨンド後はジャガーのクラシックブラックですね、ってなって、すごくなんか悔しいです！　完全にスーツの人！！　というか紫苑さんは服にあんまり興味なさそうだし、もしスーツ着なくていいオフの日とかあったら何着てるんかな、と思うとやや悲しい。スーツしかないからスーツ着てそうで…。ネズミがなにか買ってあげたらいいと思うんですけどアニメのネズミだとズボンの裾引きちぎったり何にも乗らないのにライダース着てたり、さらに原作だとビヨンドで突然「マント」出てきたしどっちも服にセンスなさそうで私はひたすら心配です。おしゃれ着洗いに洗濯ネット使わなくていい洗濯機が開発されてることを祈る。