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冬コミはやっぱりどう見返しても落選でした。準備会さんから郵送でも結果が届いたので明白です。このタイミングで落選か～、と、自分では思うところもあって、今後の活動どうしよう、というようなことを考えていました。

とはいえ、明確に休止を宣言してしまえるほどには、同人活動に対する執着がなくなっているわけでもないし、続き物の続きについて妄想することもあるし、ぽろぽろ何やら出てくると思うと躊躇しますし、しかし例えば冬コミ委託をお願いしてまで、冬に何か出せる体力（作業時間も含めて）があるのかというと、それも疑問で、今まで声をかけて下さった方や、なんとなくここを見守って下さる方を、ただなんとなくお待たせし続けるのも胸が痛い、というような状況です。結論は出ていないし、どうせ休止と言っても続きを書いたら来年前半には復活するだろうし、と思ってるうちにもう11月も半ばになってしまいました。早い。SPEED感。

最近私は、同じ経験を持った者どうしのほうが、そうでない者どうしより、分かり合えるのではないか、ということを自分の文章を通して検証してみたくて、NO.6の紫苑とネズミって、最初は同じ経験が何ひとつない、といってもいいような二人のまま、事情が事情で二人暮らしなんて始めるものの、始めてしまえば、さまざまなことを共有するというか、そうせざるを得ないじゃないですか。で、また別れる。別れた先で、また全然別の、同じ経験を持つ人なんておそらく皆無な状況下で生きていくっていうのが。彼らが、歳を重ねていくにつれて、「同じ状況を経験した誰か」を求めるかもしれない、と考えたら、それはすごく消極的で、消極的なんだけど、若さや情熱とは異なる、決して華やかではない、けれど人間らしい感情ではないか、と思ったりして、そういうことを、書きたいなあとか思ってたりする。

書けばいいじゃん、ってツッコミは当然なんですけども。続きものの「逆風に～」を書き始めたときは、単品のエピソードばかり浮かんでて、そんなこと一切考えてなかったし、しかも当時の自分は全力で変化を避けてたので、最初に考えた結末と違ったようなことを書きたくなるとは思ってなかったので、もう少しここら辺を掘り進めて、というかこれ変な日本語だな、掘り下げて、表現できるようになるまで待ってみたいな、と思うのも正直なところ。同人誌制作は、〆切はあるけど、〆切はない、なんかそういう理解でもいいのかもしれないと思う。私はすごいアホなんですけど、アホなのに真面目だと死ぬんですよね、なんか。夏に今までになく体調を崩してから、いったい時間とは、有限な時間とは何かと思ったり。のようなことを相談していたら、「そんなんセネカ（※ルキウス・アンナエウス・セネカ）が既に紀元前に書いてるし」と言われて「人生の短さについて」と題された本を差し出されて、私はより一層いままで無駄に生きてきたなーこれ、と照れ笑いするほかなかった。自分のアホさ加減を指摘されると笑いたくなるのはなんなんですかね？

知らんし、こういうことを日記に書くなら、書き始めちゃえば書けるんじゃないか、いや、とそれでもまだ逡巡していて、ああ無職だった頃はこんな出だしで悩まなかったのに、ということだけ、働いてお金をもらう日々の安定感より、私は荒んだ生活でも創作がしたかったんだな、と、ないものねだりかもしれないけど、一度経験してしまったがために、悩みながら、ちょっとだけ本業とは別で商業の創作の仕事もしてみました。楽しかったです。苦しかったけど。（※単著とかではないです）生きるってことはお金がかかることですね。

もしかしたら、ただ甘えるな、と活を入れてもらいたいだけかもしれない、意志よわよわの管理人でありました。

思えばぷろく3から1ヶ月以上も経ってしまったのですね…日常が慌ただしいと本当にあっという間で、このままでいいのだろうかと自分の人生（おもに仕事）に疑問を抱いたりする毎日です。日本人は働き過ぎとかよく言いますが、働き過ぎてるわりに国としてすごい弱そうなのはなんでだ、とか思います。それこそNO.6がいい例というか、過剰管理社会の元ネタはめっちゃ遡ればジョージ・オーウェルなんでしょうけども、うーん、よく分からないけど、考えるのが面倒になると人間、そりゃ流されるよねっていう、流されてると何が正しいとか考える暇もなくなるっていうか、何が正しいかっていうのは、正義とか政治とかの大仰な話じゃなくて、どうせ人は全員死ぬので、自分にとって何が嬉しいかとか、考えることを放棄したら結局NO.6に支配されてるおめでたい人たちと同じだなあと、会社という組織に管理されながら思いますが、うんこ。←結論それ！？

まあそれはそれ、置いておいて、CQ-Webさんでぷろく3の新刊「女王の鳴き鳥と盲目の勇者　総集編」の委託販売をはじめて頂けたので、お知らせします。
http://www.c-queen.net/ec/products/detail.php?product_id=221594
個人的に、今回の装丁はわりと思ったような感じに仕上がっていて、本当に個人的にですが気に入っています。絵本っぽくしたかったのです。あと、古びてもなんとなく味はあるみたいな、そういう…でも本当に古くなったら雑誌とかに挟んで捨てても大丈夫なように、総集編なのでそういう感じです。

ぷろくのとき、この本の感想を直接話して下さった方がいらして、それはもうすごく嬉しかったことを、かさばる在庫を眺めながらときどき思い出しています。あと、1巻と2巻は持ってるけど3巻がないまま、という方にもお渡しできて、「総集編」というと需要がないのかなとも思いましたが、覚悟を決めて本を出せてよかったなと改めて思いました。

さて、SPARKはあわあわしているうちに満了してしまって申し込めなかったので、次は受かっていれば冬コミ、もうそろそろ準備したほうがいいのだろうか、と思いつつ、落選したときのことも考えないといけないなあとか、続き物のことを日々考えたり、狩りをしたり、狩りをするための装備を作ったり、装備を作るために鉱石を掘ったり、モガ養蜂場と取り引きしたり、ダイナミック田植えで爆殺されたりしています。（冒頭の仕事の話はどうなったんだ）いや、仕事が厳しいと、息抜きも自然厳しいものとなる、そうしなければ息が抜けないタイプなので、クエスト終了後の1分間目を閉じていれば目を休める効果があるとかないとか、そんなことはどうでもよく、紫ネズ読みたい。

紫ネズ読みたいです。

2013/09/07がついに終わってしまいました。テンションMAXからの急降下でポカーンとしています。どなたさまもお疲れ様でした。当スペースを訪れてくださった方、ありがとうございます。また、しょぼいながらも協賛としまして、参加されたすべてのみなさまにあつくお礼を申し上げます。雨も嵐もなくてほっとしました。土曜にも関わらず多くの方に来て頂けて、感無量というやつです。

当日は珍しくスケブを複数回描かせて頂いて、緊張でプルプルしつつも楽しかったです。油断して画材がほとんどなかったことが唯一の心残り…ほんとはアナログだと水彩色鉛筆が一番好きです。次点が色鉛筆、古い人間にも関わらずコピックはむっちゃ下手です。今回鳴き鳥が原作イメージの勝手キャラデザなので、アニメ版の絵柄がどんなだったかいまいち自信がなくて会場をキョロキョロ見回しながら描いたことは秘密です。（断じて秘密です）日付を入れるのがじわじわ嬉しかったです。私などに頼んでくださって本当にありがとうございました。

頂いた差し入れはその都度拝みながら食べています。Sとるちんのウコンは狙いすました感あってウケました。最近お酒は飲んでませんよ！カフェインすら飲んでないし、そろそろレッドブルが恋しいです。モンスターエナジーは緑色のやつがおいしいと思う。モンスターといえばモンスターハンター4が来週発売で、気もそぞろです。MHP2GとかMHP3は500時間超えとかなんです…死んだほうがいい。

そうだ、お知らせとしまして、「冬日によせて」「無限ソレノイド」は完売となりました。新刊の「女王の鳴き鳥と盲目の勇者　総集編」は、近いうち久々に書店委託をさせて頂こうかと思ってます。（かさばるので自家通販向きではない気がして…）なお、次のイベントは受かっていれば冬コミかなと思っています。スパークは知らないうちに満了してたんや…！それで、何度か質問頂いたのですが、既刊「逆風に咲く」の続きも冬コミで出せたらなと思ってます。お待たせしっぱなしで大変申し訳ないです…。

それではこれからじっくりたっぷり戦利品を読みます…ヌルフフフ。

今ごろのご連絡になってしまってすみません。みなさま夏コミお疲れ様でした。本人いませんでしたが、お立ち寄りくださった方、無料配布本その他お持ち帰り頂けた方、本当にありがとうございました。急遽売り子してくれたMっさんから当日の状況は聞きました。差し入れもたいへんありがたく受け取りました。もうなんか…感動しかありません。

なお、通販のご連絡を頂いていた方には、ちょっと遅くなってしまいましたが入金を確認しましたので、昨日メール便にて配送しました。一週間経っても届かないような場合は、お手数ですがご一報頂けますようお願いいたします。

さてさて、ひとまず体調は回復傾向…なのですが、風邪及び過労が多少ましになったあとも胃腸の調子がずっと悪くて、カフェインを断ってみたら比較的元気になったものの持病の片頭痛が強烈に出てしまい、別の意味で廃人っていうか、もはやただの病人です。どこからどう見ても病人…生きてるだけで愛、みたいな、そんな小説あったな…本谷有希子さん好きです。（わりとどうでもいい）最近は中村文則の「悪意の手記」が面白かったななんて、漫画狂なんですけど基本、でも純文学も読みますし大衆文学も読みます。古屋兎丸の「少年十字軍」もなんかいつもの兎丸節でしたけど美少年よかったです。皆川博子版を読んだほうがいいなきっと…。読書が心の慰めです。一番繰り返し読んでるのはもちろんNO.6です。（分かりやすいオチ）

病弱アピールまじウザい、そんな感じだと思いますし、はよ逆風の続き書けよって思われてそうっていうか実際そうだと思うんですが、このまま回復しなかったら死亡コース確定の年齢なのでなんとかバランスを取ってというか時間の関係で、ぷろく3の新刊は「女王の鳴き鳥と盲目の勇者」の総集編にしたいなと思います。beyond出る前の未来話なので、今読むとあれって思うとこ多いですが、NO.6で二次創作を始めてから一番描きたいことを詰め込んだ漫画なので、まだぎりぎり手に取って下さる方が多いうちに出しておきたいな、と……。まあそれでも急がないと出ないので胃が痛…いい加減病人ウザい。（ループ）赤字上等で買ったドラム式洗濯乾燥機の性能に毎日感動していてそれが唯一よかったことです。あと追い焚きできるお風呂最高です実際。全体的に赤字ですけど、生きることを優先した結果。生きる…ほんと生きてるだけで丸儲け…。

何度となく拍手ポチって下さってるみなさまもありがとうございます。いつも無言でも励まされています。生きていきたい…！！（涙目）

タイトルの通り、26ページほどですが、「逆風に咲く 上」の続きを準備号として出します。それで精一杯だったので、新刊は準備号のみになりますごめんなさい……せっかくスペース頂けたのに申し訳なさでいっぱいです。

なお、無料配布程度のペラさではあるのですが、そうすると続き物だとご存じない方にお渡ししてしまうこともあるかもしれないので、気持ち100円ほど頂戴することにしようかと考えています。（当日ヤケクソになって配っちゃうかもしれないですが←適当すぎる）部数もかなり少なめですので、先にちょっとだけ続きを読みたい方、ワンコインでどうぞという感じで。

と言いますのも、仕事の都合で夏コミの前日に引越しすることになってしまいまして……プライベートなこと書くべきじゃないとも思うんですが、引越しがなんかほんとに急に決まって、思いのほか準備に時間を取られて……お盆前だから引越し屋さんも配車がけっこう詰まっちゃってて、複数社に見積もり出す時間もあんまりなくて、あれよあれよという間に夏コミ前日のしかも早朝便ということになってしまった……。引越しとか、ほかにもいろいろあって、その辺は人生部分で、同人誌は限りなく楽しいけれども趣味、やっぱり趣味というくくりだと、人生を優先せざるをえないこともあるんだなあって、自分の人生とかマジどうでもいいし紫苑とネズミのほうが大事だと思ってたし、まあ完全に言い訳ですけど今遠い目でカレンダーを眺めています。2013年……。

で、夏が準備号だとちゃんとした続きはいつ出せるのかって話ですが、なんとかぷろく3に、と意気込む気持ちはあるものの、夏コミ前日に引越しってもう、その時点でぷろくまで一ヶ月切ってるわけで、スパークもキツいんじゃないかと思ってて、期待をこめて冬コミ……だろうかと、今そういう感じで進めようとしています。どんなに遅くなっても必ず完結はさせたいと思っているので、長いことお待たせしてしまうかもしれませんが、もしお待ち下さる方がいらっしゃれば、どうか待っていてください。

ではまた当日の連絡などは直近になったら書きます。ひとまず準備号の入稿は無事できたようなので、お知らせでした。ぷろく3の企画の絵も描かなきゃ…！

どういうことだか自分でも分かりませんが、この2013年前後で自分の身の上にも立て続けに嵐が起こっています。だいたい元旦くらいから急性腸炎で寝込んでいたし、厄年なのにお祓いにも行きそびれたし（※でも初詣で「この世に紫ネズが増えますように」と祈りました）、仕事やプライベートでも今までの人生なんだったのかと思うくらい一気に爆発的にいろんなことが起こり、9月7日まで果たして生き延びていられるかどうかみたいな。いやそれは大げさなんですけど多分。2013年後半もやばそう、という。実はNO.6が予言の書だった可能性というか、まあ単純に自分がNO.6を愛しすぎたため自己暗示みたいになってるだけかもしれません。あと、「予感があった」とか書くとあつこ先生節です。

というような状態で、夏コミ原稿がすこぶる進まないという、去年の〆切前はサーバ室とかで徹夜しながらエロ本書いてたのでそれに比べればマシかもしれないんですけど、やっぱり上中下巻にするしかないのか、とかプロットを見直しながら日々悩んでいます。ほんと上巻の文章が微妙、何度読み返しても微妙……全部書き直したい衝動にも駆られます。

ずっと紫苑とネズミのことは何くれとなく考えているんですが、紫苑がネズミに出会う前の人生で「幸せだ」と思ってたことってなんだったのかなあとか、最近は漠然とそういうことを考えたり。考えただけでポエムみたいな感じです。幸せとか価値観のようなものは、人と出会うことでしか変わらないのかもしれないと思うし、そう思うとすごくこう、今までよりいっそう、あの二人の出会いって劇的だなと思って、その時点でなんか、瞬間的にはすべてが報われてるんじゃないかみたいな、知らないままで生きなくて済むのはいいなあと、駄目だまったく表現できてない、そういうことを小説に書かなきゃいけないなと思ったり。しています。書きましょう。書こうぜ。

夏コミどうなるか不安的な日記の最後で大変申し訳ないところですが、拍手からメッセージ下さった方々、あとポチ押しして下さる方々には本当に感謝です。びよんどのびよんど出ないかなぁ…。

なぜか人生が差し迫っているなか、夏コミスペース頂けたことだけはご報告しておかないとと思いまして浮上しました。スペースは、

• 8/10(土)　西“よ”－08b

だそうです。このタイミングでスペース頂けたことがたいへんありがたいので、コミケ神に感謝しつつ原稿に励もうと思います…が、一気に完結まで書けるかどうか…。いつになく弱気ですみません…。

また、拍手も非常にありがたいです。返信不要の方もありがとうございます。というより返信不要でもお返事したいくらいです。近頃うまくいかないことが多くて、すっかり自信をなくしていたので、ちょっと言葉で言い表せないくらいポチ押しの拍手もありがたいです。

また元気にヲタ紫ネズ語りできるようパワーをためていきます。というより紫ネズがパワーの源なところもありますしこの世に紫ネズがもっと増えますように…！