冬コミお知らせ
いつもながらギリギリ、当日にも工作が必要な本が出ると思いますので、今のうちに冬コミ情報をまとめてお知らせします。
スペース
- 2015/12/29（火） 西1ホール ゆ-21a “niche” です。
頒布物リスト
新刊：「凪の空に祈る」A5、20p、予価300円です。本文が色刷りだったり表紙が工作っぽかったり挟み込みで短い小説がついていたりする予定です。「逆風に咲く」のオマケのような後日談のような話ですが、逆風本編と違って漫画本です。なんか絵が描きたかったんだと思います。
Pixivにもサンプルや説明を載せています。
既刊は以下です。
- 「逆風に咲く 上」2013/03/17・FCカバー付文庫・116p・500円（小説）R-18
- 「逆風に咲く 中」2014/03/16・FCカバー付文庫・104p・500円（小説）R-18
- 「逆風に咲く 下」2014/08/16・FCカバー付文庫・160p・700円（小説）R-18
- 「免罪花」2015/08/14・B5・36p・500円（漫画）
Pixivの1枚目の画像が当日のポスターです。屍者の絵を描きながら色塗り方法をいろいろ模索した結果、いつもよりうまく塗れたような気がします。いつもが本当に酷いので酷さがマシになったという程度だと思いますが、それでもなんでこういうちゃんとした塗りを今まで練習しなかったのか、と遺憾に思いました。というか、むしろ、今回のようなほのぼのとか、前回みたいなリビドー丸出しのエロ本とか、なんでもっと初期の頃にやらなかったんや、と思うと七転八倒します。でもまあ、あの頃の私はすごく……描きたかったんで……ハチの話とかを、な……。（いい話ふうに無理やりまとめようとしてくるこの感じ）
そして原稿中にディストピアラジオのCDをずっと聴いてました。実は私、アニメ放映時はアニメでもうほんと精一杯で、精神が……そんでラジオCD買ってからもしばらくは「NO.6そのもののイメージが」とか意識高いことを考えて手を出せず、そうこうするうちに数年経つという恐ろしい経緯を辿ってしまったわけですけど、屍者と、あと最近オルフェンズにハマってしまい、そうすると中の人（ほそや氏）の声をもっと聴きたい、みたいな感じになって、そういえばディストピアラジオ、正座してちゃんと聴こう、今さらとかそんなの関係ねぇ、聴いていこう、と決心するに至り、聴きました。そして死ぬほど後悔しました、なぜ当時、あの頃に、聴いておかなかったのかと……おいしいネタ死ぬほどあったのに、と……。誰かあの頃の私を殴り飛ばしてほしい。かっこつけてないでアニメに浸れよ、と、言ってあげてほしいです。誰かっていうか、今の私が過去へ行けたら私がやります、私を。（この倒置）
よくよく思い起こせば当時はなんとなく紫苑を男として好きだったので（意味が分からないけど本当の話）、かじさんの声のほうが気になっていたのかもしれません。いやどっちも好きは好きだったはずなんですけど。NO.6、初めて原作を読んだときはネズミが好きで、かっこいいので受け！みたいな発想の好きなんですけどそれは、でもそのうち、紫苑マジかっこいいな、と思うようになり、紫苑はもちろんネズミのもので逆も然りではあるんだけど、紫苑に惚れたというか、紫苑ほんと最強じゃないか、って、ネズミの気持ちみたいになった時期があって、多分それがアニメ化くらいの時期なんだと思います。そしてアニメで歌うネズミにこっちが照れたっていうのも正直に言えばあった気がします。今も例のレクイエム聴くと私の魂が葬送されそうです、されかねない。
その流れでアニメ版ももう一度最初から最後まで見返しました。そして恐ろしいことに気づいたというか、今までなぜスルーしていたんだろう、って思う、オープニング映像で、
紫苑、文鳥飼ってた…！
そう、そのことに私、遅ればせながら気づいたんです。紫苑、あんた、文鳥飼ってたのか、と。大慌てでアニメのオフィシャルブックとか見たら、確かにOP映像の文鳥は載ってて、ナイス文鳥！ってなるんですけど、ほんと私、2011年ごろから約4年ものあいだ、それを見逃していました。懺悔、告解。大事件でした。すぐさま友人にLINEしたら、これもう当然だと思うんですけど、「知ってた」と。「でもまあ単純に『籠の鳥』って意味かなと思って流してました」と……。いや紫苑が、あの紫苑が生き物を飼ってたっていうの、驚きで私は……なんかのネタにしたかったな、と今思う次第です。
実はまだ挟み込む予定の小説ができあがってないので書いてきます。当日もしなにもなかったらそっとしてやってください……。そして参加される皆様、スペースでお会いできますことを楽しみにしてます！ いろいろよろしくお願いします。
