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自家通販再開します

  • 2014/08/27 21:46
  • Category:雑記

今さらですが夏コミお疲れ様でした。お越しくださったみなさま、ありがとうございます。下巻楽しみにしてました、と複数の方からお声がけ頂いて、私も無事発行できてほっとするとともに、少しでも楽しんで頂けたらな、と思っています。また、お隣や周辺のサークルさんともお話しできて、本当に楽しかったです。世界が広がりました。

さらに当日は、友人たちが急遽代わる代わる売り子をしてくれたので、すごく助かりました。搬出のときにちょうど雨に降られてしまったことを除けば、最高に充実した夏コミでした。よかったです!

それで、また間が空いてしまったのですが、自家通販を再開しようと思いまして、そのお知らせです。以前使っていた振替口座が使いづらく、また利用される方も少なかったので、入金方法としては一旦取りやめようと思います。そのかわり、Amazonギフト券を使ってみます。Amazonギフト券はクレジットカードが必要ですが、手数料無料で送金通知も分かりやすいので、うまく使っていけたらなと思っています。もし不都合があるようでしたら、郵便為替で対応しようと思いますので、連絡事項のところにでもお書き添えください。

なお、今までどおり申込期限はありません。在庫があれば対応できます。

さて、夏コミ後潜っているあいだに、海外ドラマにすっかりハマってしまいました。「Breaking Bad」というシリーズです。現地では2013年の秋に完結したシリーズなので、自分も今さら、という感じではあるのですが、今ようやくHuluで日本語字幕付き全シーズン一気に視聴できるようになったので、うっかり…一気に見てしまいました。主人公は中年のオッサンで、冴えない化学教師なのですが、末期がんを宣告され治療費を払うこともままならず、ずるずる麻薬製造に手を染めて「ワルになって」いく話です。特筆すべきは、この中年のオッサンの「相棒」となるのが20代半ば過ぎのチャラい兄ちゃんである点です。オッサンと兄ちゃんの「腐れ縁」が、まったくラブのようには感じられないのですが、なんともいえず心に突き刺さる感じで…ラブじゃなく腐れ縁だからこそというか、それはもう萌えてしまいました。全話見ると5シーズン62話52時間ほどあり、それをほぼ一週間で見るという、完全に廃人でした。よくある一話完結ものじゃなく、長い映画みたいな感じです。動画サービスのHuluは無料お試し期間が二週間あるので、興味を持たれた方はぜひ…!周りに同志が全然いなくて広めたい、というやつです。日本のドラマや映画では味わえないスリルと、見事な伏線回収、そして萌えを得られます。

そんなわけで、次のイベント参加はSparkになると思います!

夏コミお品書きほか

なんとかカバーも入稿できましたので、ちょっと早いですが夏コミの頒布情報など書いておきます。

スペース

東5ホール ペ-31a です。
いつも通り完全ぼっちでカバー巻き作業をしていると思います。作業の進捗次第ですがスケブはお断りしてしまうかもしれません。(カバー巻きの目処がついていれば大丈夫です)また、お声をかけて頂くのは全然OKというか、大歓迎です。待たせやがってコノヤローとか存分に罵ってください。あ、でも心が弱いのでできれば罵倒は優しくお願いします。イヌカシが力河をからかうような感じが目安です。

頒布物リスト

新刊:「逆風に咲く 下」文庫版、160p、700円の予定です。下巻だけ分厚くなってしまった関係で、上巻・中巻より少し高くなってしまいました。ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご理解いただけますよう…ぴくしぶにはちょっとだけダイジェストっぽいのも付けました。

夏コミ新刊(続き物完結) by mtn on pixiv

既刊は以下です。

  • 「逆風に咲く 上」2013/03/17・FCカバー付文庫・116p・500円(小説)R-18
  • 「逆風に咲く 中」2014/03/16・FCカバー付文庫・104p・500円(小説)R-18
  • 「女王の鳴き鳥と盲目の勇者 総集編」2013/09/07・A5・164p・1000円(漫画)

逆風シリーズは今なら全巻揃えてお持ち帰り頂けますので、この機会によろしければぜひ…。というのも、そろそろ上巻が残り少なくなってきてまして、多分そんなこと言っててもあと数回は大丈夫だと思うのですが、目についたときにでも…という感じです。

それと、普段は励まし系の拍手はありがたく読ませて頂くばかり(コメントをお返ししても私はつい余計なことを言ってしまいがちで、感謝の言葉以上のことを言うよりは、拙いながら作品でお返しできればと思っています)なのですが、少し気になるコメントを頂きまして、下巻が間に合ったようでよかったです、とこの場でお伝えしたいと思います。このような本ですが、少しでもなにかの慰めというか、暇つぶしというか、なにかしらになればと思っています…。ほかにも、待ってました、とコメント下さった方々、本当にありがとうございます。みなさんの励ましのおかげで、なんとかここまでやって来られました。

ではでは、夏コミ当日までは油断せず体調を整えていきたいと思います。参加されるみなさまも、過酷な夏ですので水分補給などお気をつけ下さい。みなさまとお会いするのを楽しみにしています!

本文入稿できました

  • 2014/08/08 00:47
  • Category:雑記

今回も修羅場になりましたがなんとか入稿できました…よかった…大した枚数でもないのに長々と引っ張ってしまって本当にいろいろすみませんでした。ビヨンド未来捏造本「逆風に咲く」、ようやくこれで完結となります。

まだカバーイラストの作業が残ってて若干不安なのですが、いやはやとりあえず、本文は完結っていうとこまで持っていけて、なんか自分でもすごく落ち着きました。ほっとしました。プロットが迷走した結果、字を小さくしても160ページという、下巻だけで上中巻あわせたくらいのボリュームになってしまったり、160ページも書くつもりなかったからまた割増〆切になったり、あと最終章あたり見直す暇もなくて最後に(完)って文字を入れたのが〆切30分前だったりとか、難産ではありましたが…いつものことと言えばいつものことである…うう。最大の後悔はエロが入りきらなかったことです。当初は全力でエロを入れる予定で、最終章にはエロに繋げるための小咄をここぞとばかりに持っていったのにエロが入らなかった…ので、最終章が見ようによっては気持ち悪いオチみたいになっており、そこ、すごく、自分でつらい…ので、お読み頂ける場合は生暖かい気持ちでぜひスルーのほどを…どうか…。あとがきも入れられなかったしここでお詫びしておきたいと思う次第で…す。

まあでも最後まで書いて思ったのは、ビヨンドも頑張って妄想すれば幸せになれそうだということでした。人は幸せになれる…!

そして上巻の時点でなんとなく思い描いていたラストとは全然違うことになりました。私のことだから死ねとか殺すぞとかやるかなと思ってたんだけど、あんまりそういう感じでもなく、つまり自分の得意な路線じゃないからこんなに長くかかったのか…とかも。でも結局エロを入れられなかったことをたいへん悔しく思っているので、もしなんか後日談とか気になるみたいなお話しを頂いたら考えてみようかなとかも思っているところです。

ではカバーを描いたら、描けたら…また別途pixivに告知を上げようと思います。NO.6はまったく奥が深い作品ですね…。

ネズミの美しさは絵で表現するのがほぼ不可能な域なのでは

  • 2014/07/12 03:28
  • Category:雑記

ずいぶんお久しぶりになってしまいました。うう、でもこれからしばらくは時間が取れそうなので頑張りたいと思います。つまり、今年も夏コミはスペース頂けました。

  • 8/16(土)東ホール"ぺ"31a

です。「ぺ」です。ありがたいことです。昨年はリアルに倒れて本人が参加できませんでしたが、今年は体調管理も万全にしていきたいと思っているところです。手始めに、しょっちゅう生姜を摂取しています。胃腸の冷えがもともとひどかったみたいで、生姜けっこう効きました。

さて、夏コミではなるべく続き物を終わらせたいと思い、調べ物などをやっているわけですが、そういえばコミックス版を通して読み返してなかったことに気づいたので今コミックス版をじっくり読み返しています。が、やはり尋常でない萌え感情に襲われてなかなか読み進めることができない。1巻につき2時間くらいかかる始末です。恐ろしい。

きの先生の絵はとてつもなく美しく、背景も丁寧で、あさの先生の味わい深い台詞が現代的な絵のなかに埋め込まれている、という奇跡が今でも信じられず、しかし、しかし美しい絵であるがゆえに、美しすぎて、いやネズミはもっとこう、怪しい感じなのではないかとか、うっすら背景が透ける感じなのではないかとか(※人間です)、いろいろ突拍子もない妄想が原作の名文とともに思い出され、ネズミは見ようと目を凝らせば凝らすほど見えない何か、星の王子様が言っていたあのアレのようなものなのではないか、と、日記タイトルのようなことを考えるに至ったわけです。NO.6コミックス版ということで、きの先生はそのような少年を絵に表すという難題に果敢に挑まれ、そして実際これほどの勝利を収めている、本当に素晴らしい偉業であると思います。といって、まだ4巻までしか読めていないので(どんだけ時間かかるんだよ)、というか4巻の時点でなにかが溢れだして思わず日記を書いてしまう事態になったので、今後もまたなんか思いついたら吐き出しておこうと思います。この時点でこれだと、ビヨンドまで読み返したら再び魂が地殻に堕ちる可能性があり、たいへん危険です。

具体的には、4巻でコンクが出てきたあたりでニヤニヤが止まらなくなり、歩きまわっても外の空気を吸っても(※暑い)収まらなくなりました。コンクの一人称「おで」だったらよかったのになあ……よくないわ。さらにその前後で伝説のキスがあるし仕方がありません。ほんとね、あの殴り合い後の「きみと対等でいたい」は鬼や、紫苑は鬼っ子やで……と思わずにはいれらないわけです。それはつまりどうなりたいんだ、と。紫苑の考える対等っていうのはいったいどうなったら対等なのか。よくアレ、意識高い感じの人が言うじゃないですか、「ゴールを定めたらそこから逆算して今やるべきことを導き出せ」というようなことを。言わないかもしれないけど。たとえば「サッカー選手になりたい」だったら今は基礎体力向上のために毎日10キロ走る、とかそんな感じのことです。対等というと、なにをどうしたら紫苑は満足なのかと。軽く問い詰めたい。それに紫苑は全然そんなつもりないだろうけど、ネズミからしたら「対等でいること」を要求されてるみたいな感じになっちゃうかもしれない。ネズミはその時点ではだいたい受動的に生きてるので、もう絶対混乱する。ストレートな要求なので、要求を要求として感じ取った時点でもはや対等じゃない。はい。つらい。そこが萌える、そういうわけです。これらを考えながら読んでたらそりゃあ時間がかかる。つらい。萌える。

サルトルは人間は自由という刑に処せられている、と言っており、ネズミは他者からの影響を受けているようでいて実は自由意志でそれを選択している、そのことに気づいていないに過ぎない。アンガージュマン。このへんの西洋哲学はたいへん難しいので漫画で読みました。「シュレディンガーの哲学する猫」という漫画で、原作は小説だそうです、シュレ猫(擬人化されたシュレディンガーの猫)の目つきがちょっとネズミっぽいなと思っています。ツンデレーションの権化でした。あと、ブラックラグーンにちょっとだけハマっています。西ブロックはロアナプラみたいな感じなんじゃないかな、イヌカシホテルは例の暴力教会みたいになってないかな、などと妄想しながら読みますが、下品とエンタメっぽい中二的暴力を許容できないと厳しい(=面白く感じない)と思います。私はわりと許容というか二次元限定で好物なのでよかったです。

ではコミックス版の続きを読みに戻ります。

ポスターだけは描きました

明日スパコミのサークル情報です。予告通り、新刊はありません。既刊3冊(「逆風に咲く 上巻」「逆風に咲く 中巻」「女王の鳴き鳥と盲目の勇者 総集編」)を持っていきます。

スペースは 東5ホール そ16a niche です。

あと、ポスターはなんとか描きました。華やかなポスター向けの絵は全然描けないのでいつも通り遠目に目立たないやつです。ビヨンド後の二人が期間限定で共同生活してたりして紫苑だけ舞い上がってあたふたしているところが見たくて描きました。ネズミはノーネクタイでも大丈夫なのでネクタイを渡してあげようとしていますが、色合いがおかしい。ネズミは意地悪で頑固なくせに顔だけ美しいという感じがわりと好きです。紫苑も最初はネズミに憧れとか執着とかあるのにだんだんどうでもよくなってきて顔が好きだからまあいいやってなってるドライな感じとかも好きかもしれません。ビヨンド二次創作は難しいので割り切ってこんくらいドライな普通のBLっぽい関係も描いてみたいなあ…などと思いながら描きましたが、デッサンとか相変わらず下手なうえに色塗りどころかペン入れから飽きてるダメな絵の好例。

20140503

はい。イベントの話に戻すと、話しかけて頂いたりは全然OKというかむしろ嬉しいです。朝は疲れ気味の顔をしているかもしれませんが、イベントでいつも疲れが吹っ飛びますので、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。(ぺこり)

スパコミ新刊ありません…

  • 2014/04/30 12:27
  • Category:雑記

お久しぶりのうえにまた新刊できなかったお知らせですみません。間に合いませんでした……。身が極限まで縮んでいます。今なんとかポスターだけでも新しいの描こうと思って悪あがきしているところです。世間はそろそろGWっぽい感じですがカレンダー通り出勤しています……人生の手際が悪い……。

このような状態であるにも関わらず、ポチポチ拍手や、拍手だけでなく感想のコメントまで頂いてしまい、しみじみ泣きそうになりました。逆風の下巻に手をつけようと思って3月に出した中巻を読み返していた際、自分の文章なのに読みづらい部分が多くて、やたら説教くさい感じのところもあり、肝心の主人公たちの心の動きもうまく表現できておらず、反省点ばかり次々に出てきてしかもあとがきに致命的な誤字あるしもうダメだ、私はもう書けないとか甘えたことをですね、延々繰り返し考えて思い詰めていたら最終的に死んでしまいたいブーム(※軽く書いてしまっていますが軽く書かないと自分が居た堪れないやつで、死を軽く扱う意図はないです)が来てわりとめんどくさいことになったわけですが、感想のコメントを頂いたのがちょうどその頃で、しかも、読んで思ったことを丁寧に伝えようとして下さったのだと思い、だから泣きそうになったというより正直泣きました。すごく救われました、ありがとうございました。

そういえば今から10年近くも前に、本の感想を下さった方に同じような感謝の思いを伝えたところ、「作者に感謝されるために感想を書いたのではない」という意味のことを言われたのを今でもたびたび思い出します。つまり、頂いた感想についてはさっさと次を書けという激励として受け取るべきだと重々反省している次第ですが、やはり、自分の感覚としては「読んでもらえた」という事実だけで嬉しく、お叱りも含めてまずは感謝を伝えたくなってしまいます。もちろん、引き続きがんばります、という思いもあります。新刊を出すスピードは遅くなってしまいましたし、クオリティも自分で泣きそうな感じではありますが、少なくとも続き物は完結までもっていくつもりです。

という、真面目な話もしたかったのですが、先日カラオケでこれを見て思わず吹き出した話もしたいわけです。

カラオケ

最近カラオケに行く暇もあまりなかったので、全然知りませんでした。マオの民って書いてあるよ……みたいな。すごい、NO.6もメジャーになったなホロリ……みたいな。作詞があさのあつこ御大です。大地真央のほうじゃないところに謎の心意気を感じました。

あと、3月のイベントでいつもお世話になっている印刷所さんが、おせんべいに絵をプリントするサービスを始めた、ということで、私の前回の新刊の表紙(カバーではなく文庫本の表紙部分)を試しにプリントして下さったそうなのですが、これもまたいい具合に笑いを誘うおせんべいだと思うので貼っておきます。

プリントせんべい

おせんべいに自分のペンネームと本のタイトルが載っているという恥ずかしさ、なんともいえない食べにくさ。印刷所の方が「線数が多くてあんまりキレイに出なかったんですが……」と恐縮して下さっているのがまたなんともあったかい感じで、ほんわかして、楽しませて頂きました。

面白すぎて今もまだ食べられずにいます。

HARUお疲れ様でした

  • 2014/03/18 23:26
  • Category:雑記

お礼日記が遅くなってしまいましたが、どなたさまもお疲れ様でした。終日穏やかな気候で過ごしやすかったです。お立ち寄りくださったみなさま、ありがとうございました。久しぶりにお話しできた方もいて楽しかったです。また、カバー巻き作業のためにスケブをお断りしてしまったこと、申し訳ありませんでした。別の機会がありましたらぜひリベンジさせてくださいませ。

そう、カバーといえば、前日に配送されないかも…と心配していた通り、仕事中に宅配便屋さんから電話があって「お届けできません」と言われて大変めんどくさいことになってました。仕事中だけど電話で交渉してなんとか前の住所近くの配送センターに留め置いてもらうことになり、しかしIT関係の仕事してるのに自分の携帯は二つ折りのガラケーで、配送センターの地図を探そうにも小さい画像しか出て来ず、たまたま私のつぶやきを見てたMっさんが手伝ってくれることになってiPhoneから画像を送ってくれたんだけどガラケーだと画像形式が合わなくて確認できず、Mっさんが気を利かせて文章で(○○交差点を左に~みたいな感じ)送り直してくれて、仕事を抜けて電車で配送センターまでなんとかたどり着いて剥き出しのダンボールを抱えてまた電車で帰るという、ややこしいけどガラケーが全部悪いんじゃね? みたいな事態を経て、なんとか無事カバーを巻いて本を出せた、ということです。(一応ガラケーを庇っておきますと、私はほぼ電話用途にしか携帯を使わないのでこれで十分で、ゲームやネット閲覧はiPod touch)

そしてカバー巻きたてほやほやの状態だと、ちょっと紙がたわんでいて扱いにくそうに見えて、何度か本をお渡ししながら小声で「大丈夫かな…」と思わずつぶやいてしまったりしました……なにかもし誤解を招くような感じになっていたらすみません、思ったことが思わず口から出てしまうことがあり……べろんってなったりしないか心配でした。重い物の下敷きにするか、本棚に挟むかしておくと馴染んでくるはずです。在庫は見事にぺったんこです。4時間弱カバーを巻き続けた指もぺったんこです。(割増料金で時間を買うという大人の対応をした場合、こういう作業で節約しようとしてこんなことになりがちです)

それはともかくとして、無事に新刊も発行できてほっとしており、オフラインページを更新しました。この機会に自家通販もちょっと入金方法を変えさせて頂こうと思い、調整中です。もし通販でほしいという方がいらっしゃったら、今しばらくお待ちください。

次のイベント参加は5月のスパコミ予定です。できれば逆風を完結させたいなーと思って恐る恐る新刊を読み返してギャーと叫んでいる次第です。最後のほう推敲する時間も惜しんだのでほんとなんか、いつもにも増して読みづらくてすみません。素書きだとやっぱりとくに会話文のテンポがおかしい……自分で作った年表と設定と小ネタとプロットを見直して、最後の詰めは悔いのないようにしたいと思っています。いつもながら、ご意見・ご感想など頂けるとありがたいです。

そういえば最近キル・ビルを初めて見ました。「斬リタイネズミガイルカラァ」がおもしろすぎて真似してしまいます。でっかいネズミらしい。タランティーノはなにもかもお洒落でいいですね。飛行機で堂々と日本刀を持ち歩いていても他の乗客もみんな日本刀持ちこんでるから問題ない。あの発想がたまりませんね。パルプフィクションも好きですがヴィンセントとジュールスに出来上がってほしい派なので若干アレです。私ももうNO.6の政治とか置いといてヤッチマイナァ!って全部爆発して紫苑とネズミが出来上がればいいのになぁと思います。

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