niche

もう今週金曜に迫ってきてしまった夏コミ……戦々恐々としていますがお品書きをアップします。今回はおまる系さんの再録集2「冬帰想」を委託しますので、ご興味を持たれた方はぜひお立ち寄りくださいませ。

スペース

• 2015/08/14（金）　東4ホール「ヨ」36b　“niche” です。

頒布物リスト

新刊：「免罪花」B5、36p、500円の予定です。成人指定です。
Pixivにサンプルと説明を載せています。

夏コミ新刊ご案内（イヴ本） by mtn on pixiv

既刊は以下です。

• △「逆風に咲く 上」2013/03/17・FCカバー付文庫・116p・500円（小説）R-18
• 「逆風に咲く 中」2014/03/16・FCカバー付文庫・104p・500円（小説）R-18
• 「逆風に咲く 下」2014/08/16・FCカバー付文庫・160p・700円（小説）R-18
• △「女王の鳴き鳥と盲目の勇者　総集編」2013/09/07・A5・164p・1000円（漫画）
• 【委託・おまる系さん】「NO.6再録集2 冬帰想」2014/12/29・A5・254p・1800円（漫画）

「△」印の本は在庫が少なくなっています。（残り10部を切っています）このイベントで完売するかどうかは分かりませんが、おそらくイベントへ持っていくのは最後になるかと思いますので、もしご興味あれば見に来て頂けるといいかなと思います。なお、余った場合は自家通販のみ対応させて頂く予定です。

あ、あと、ポスターを結局描きました……。

ここまで縮小するとだいぶ怖い感じになってるんですけど（今ブラウザで見て完全に戦慄したんですけど）、普通にポスターとして見ればやや怖いくらいだと思います。（結局怖いんですね……！）人間をディフォルメするのが既に難しかったので私はもう絵を描いてはいけないのではないかと思いました。「かわいい」とか「色っぽい」を素通りしたばかりか突き当たりをさらにちょっと曲がって「怖い」になってしまって本当にすみません。もしかすると逆にいろんな意味で背筋が寒くると夏なのでちょうどいいのかもしれません。（ありえないポジティブシンキン）当日いろいろPOP的なもの貼って誤魔化す可能性が高いです。

さて、当日は友人たちにお手伝いをお願いしているのですが、基本あまり出歩かずスペースにいると思いますので、励まし・お叱り・なんか適当に喋りたいなどありましたら、どうぞ遠慮なく話しかけてやってください。（目が死んでても許してください）また、参加される方はどなた様も暑さ・湿気・人酔いにやられないよう、くれぐれもお気をつけくださいね……！　私も気をつけます。どうぞよろしくお願いします！

ずっと出てこられなくてすみません。引越し後ばたばたして、そのうちなぜかちょっと別ジャンルが再燃し、そうこうしてるうちに〆切一週間前とかになって大慌てでした。でも久しぶりに紫ネズ的なものを描くとやはり楽しいです。とりあえずぴくしぶにサンプルを上げてみました。

夏コミ新刊ご案内（イヴ本） by mtn on pixiv

すでにこの表紙からいやな予感がすると思うのですが、ときどき出したいとつぶやいていたイヴ様が主役っぽいエロ漫画がやっとできました。といってもページ数はいつもより少なめだし内容もとくにエロい以外はなにもないに等しいんですが……なぜこういうリビドーまみれの本を今ごろ出すのか、というツッコミを100回くらい自分のなかで繰り返しながら描きました。ストーリーがないだけにエロシーンがけっこう露骨なので、苦手な方は本当にご注意くださいというか、ご心配であれば立ち読みをおすすめします。絵がひどいというより変な妄想をかき立てる系を目指して描いた感がちょっとくどいかもしれません。

とはいえずっとイヴ様はなんかやりたい（＝犯りたい）と思ってたので、自分のなかではかなり満足しました。完全に自己満足、いかにも同人誌という感じで楽しかったです。また今回は本文色刷り（赤紫っぽいインクです）＆孔版印刷にチャレンジしてみたので、仕上がりがどんなになるか楽しみ……いや超不安です今。ちょっと眠りが浅くなるレベルで不安です。もし当日、これはほんまにアカンってなったら値段を下げるつもりなので、予価500円というのはリアルに予価だと思って頂ければと思います。

例によって今ポスターを作るかどうか迷ってます。いつもろくな絵が描けないし正直鳴き鳥を描いてた頃のほうが絵がマシという事態なので表紙の絵を拡大コピーする可能性が高いですが……すごく久々にお絵描きしたらやっぱり楽しいという気持ちはあったのでしばらくいろいろしてみます。あと、「別ジャンルに再燃」というのは、かれこれ20年も前にハマっていた忍たまです。最近になって親しい友人が急にハマったと言い出して、なんかつられて、20年ぶりに検索したら忍たますごいことになってて、時間が溶けました。私の過去というと、NO.6がもうそろそろ10年になるので、それ以前では笛や鋼をご存知の方もいらっしゃると思うんですが、それでもうめちゃくちゃ遡って新選組とか、まあ今で言う歴女だったかもしれない頃もご存知の方はいると思うんですが、さすがに忍たまが好きだった時代はネットもなかったし同人誌も作ってないのでご存知の方はいないんじゃないかと思います。ということで実は忍者が好きでした。むしろ忍者になりたくて「忍者ノート」と題したノートに毎日忍術をメモしてる学生でした。ほほえましいですね！死にそう！

そんなことがありつつ、印刷所さんから入稿受付完了連絡がきたので、たぶん本は出ると思います。また直前にスペースや既刊のご連絡を日記に書きます。夏コミいらっしゃる方はぜひ遊んでやってくださいませ。

■追記■
さっそく拍手くださった方ありがとうございます！！でも今回イヴがいじめられるというよりはイヴが紫苑＆ネズミと絡む感じなのでもしかしたらご期待に反するかも……と思い、すみませんもしイメージと違うって感じになったら遠慮無く言って頂ければ別の機会にイヴをいじめたいと思います。ほんともう現時点では自信がなくてすみませんすみません…！

引越しなどで慌ただしくしていまして、お知らせだけになってしまいますが、とにかく夏コミスペース頂けたのでがんばりたいと思います！

→「niche」は、金曜日　東地区“ヨ”ブロック－36b に配置されました。

次の家は作業スペースをがっつり作る予定です。今まで机がなくて連続作業できなかったぶん描きたいです。

長らくご無沙汰してしまいました。なんとか生きてます。もはや生存報告が必要な状態になっている……今年は冬コミに遊びに行ったらお正月早々風邪をひきまして、なんてことだ、と思いました。結局なかなか二次創作活動もできず今に至ります。すみません。日記を書こうと思ってもなにも新しいものがなく、懺悔しかない、懺悔のオンパレード、と思ったらなかなか出てこられませんでした。それと以前、昔の日記が面白かったと拍手で言って下さった方がいらして嬉しかったのですが、あれは礼儀知らずのあんぽんたんによる身削り芸というか、いろいろやらかしてもいて、なにとぞ、やらかしていたことなどそっと忘れて頂けるとありがたいです……。

さて、それで今年は夏コミは申し込みました。春、GWは見送りです。カットはこのような感じです。



普段は本の表紙などの使い回しが多いのですが、久しぶりにちょっと絵を描いてみようと思い、描きました。設定資料集なども引っ張り出してきて、やっぱりこの二人を描くのは緊張するけど楽しいなあと思いました。でもなかなか長い話が書けるような気がしなくなってきてて……続き物を完結させたとき、あれも這々の体といった感じでしたが、やっぱり自分のなかではかなり満足してしまったんだと思います。なんか、今も紫苑とネズミはちょっと険悪ながらも仲直りして新しい関係を築きつつあるんだろうな、と思うと、もうそれでわりと自分も幸せというか、ビヨンドの二人にいろいろぐわーっとつらくなった部分が癒されてしまったのかもしれません。

そんなわけで、イベントにはしばらく出ないことにしてしまいましたが、オフラインページにある本はまだ在庫がわりとありますので（逆風の上巻はあと数冊です）、もしよろしければ自家通販などもご利用頂けるといいなと思います。全力で発送します。メール便が使えなくなったのでどうするか全力で考え中です。

そうそう、お正月早々風邪をひいたときこのサイトの拍手ログを見たら、なんか100件とか来てたことがあり、うわー6のアニメもっかいやるの！？とかちょっと熱出たまま一瞬思ったんですが、どう見てもスパムでした。冷静に考えれば、仮になにか6で新しいことがあったとしても多分スパムだっただろうと思います。スパムめ、と思いました。しばらくスクリプトのバージョンアップを怠っていたせいでスパムフィルターが死にかけていたようです。スパムめ、と言いながら直しました。

夏コミ受かるといいなーと今から思います。あとそういえば、あつこ先生が審査員をしている児童文学新人賞を見てたら、審査コメントがものすごく辛辣で怖かったです。さすが紫苑やネズミを生み出した御方や、と思いました。

拍手から励まし＆感想コメントありがとうございます。それと、質問コメントも頂きましたので、お返事したいと思います。

（とくに折りたたんだりせず答えてしまいます）以前、ホイッスル！で活動していたかどうかとのご質問です。はい、活動してたことあります。サイト名やサークル名は今と違うものだったと思いますが、名前は同じにしてたと思います。ずいぶん懐かしいジャンルから……見つけて下さってありがとうございます。

感想を何度も読み返しているうち、なにかいつの間にか時間が過ぎて行って驚くばかりです。のんびり隠居生活というか、かっこよく言うと世捨て人ですが実態は廃人、いや植物みたいに平坦に生きており、今までだったら多分それなりに焦ったりしていたと思うのですが、のんびり過ぎ去って行く日々というのも今の自分には必要かもしれない、と思うことにして、いや現実逃避と言うとそれまでっていうかその通りなんですが、でもまあ、自分の価値観や生き方についてはもう最終的に自分で尻を拭うことができれば世間様にどう思われようと別にそれでいいかな、と思う感じになってきたので（なにを個人的な所感を書いているのか）、いよいよもって植物ライフ。ギリギリ生きてるときより、人生の闇が見えて、それはそれで面白いのもあります。人生の闇というか、意味なんかないんやで、というのがけっこう肯定的に見えてくるっていう、もしかしたら旅してるときネズミはそういうこと思うかもしれないなあ、とぼんやり考えたりします。

そんなような状態なので、逆風の後日談みたいな、いつか書こうと思ってるのを冬コミ前後くらいにぴくしぶかサイトにアップして、それでエア冬コミってことにしようかな、と今考えたりしているところです。また短編みたいなのちょこちょこ書いてリハビリしたいです。冬コミ、友人の陣中見舞いも行きたいですが……体調次第でしょうか。

あと、かなり前にお仕事で書かせていただいたもの（単著とかではないです）が最近公開されて、それを見守っているとなんともいえずこう、うわあ、という気分になりますね。同人誌ですら毎回戦々恐々と出しているのに、うわあ、となります。毎日。

ここ数年、冬は50%の確率で落ちていますので安定のというか……去年は受かったので今年は落ちたという感じかもしれません。もし受かってたら前から少し考えていたイヴのむちゃくちゃなエロ本でも出そうかと思っていましたが、落選が思いのほか堪えたようでやる気が減退しています。おおお。落選メール通知を今ひとつ信じられず、封書が届くまで、とか思ったものの、まあ結果は同じでしたので日記を書きに来ました。しかし受かってたとしても、ちゃんとした漫画は一年以上描いてないので描けるかどうかも自信がないのです……。

きりがいいのでこの辺でオフは活動終了しようかな、と思ったりもしています。ぴくしぶとかオンライン中心にして、とか、あとはまとまったものはPDF頒布とか……とはいえ既刊の在庫を処分する踏ん切りもなかなかつかないところが、もう同人活動は中毒みたいなとこありますから……描いて頒布して、という一連の行為から離れるタイミングが掴めないですね。うーぬぬ。ぬー。紙の質感も好きだし、とくに小説の文庫化は本当にやってて自分がなにより楽しかったです。カバー巻くのすごい面倒だけどだんだんやみつきになってきます。あまり言っているとやめるやめる詐欺になりそうですが、かなり真剣に迷っており、かなり真剣に優柔不断です。NO.6は本当に面白い作品だしなあ……紫苑が旅に出る系の話は一度も書いてないので、そういうのとか、お約束の記憶喪失も紫苑では書いてないし、あとはあれ、パロですね、以前友人とチャットしてて思いついた、なんかこうお屋敷のマダム（エリウリアス）に仕える執事ネズミと、お屋敷に迷い込んだ金持ちボンボンの紫苑、みたいなやつとか考えたことがありました。オチがなさそう……ほかには一度やってみたかった遊郭もの、花街で生まれて郭の下男（妓夫太郎）として生きるしかなかったネズミと、金持ちボンボンの紫苑とかそういうやつです。紫苑は基本的に金持ち＆エリート＆世間知らず。

今いろいろ考えてたら、いろいろまだ描きようはあるなとか思ったので、ほんといろいろ、NO.6はネタにあふれた原作で素晴らしいです。

お久しぶりの更新になってしまいました。日曜のSPARK9のサークル情報ですが、新刊はありませんすみません。別のものを書こうとして、結局書き上がらなかったというダメダメなオチ付きです。人生には……休暇も必要……。（と思い込む）

さてSPARKです。
スペースは東１ホール セ68bです。
持ち物は既刊計4種（「逆風に咲く」上・中・下巻すべて、「女王の鳴き鳥と盲目の勇者　総集編」）です。
ぼっちでのんびり参加します。ポスターはちょっと手をつけてみたのですが、夏コミのときのと同じの可能性もあります。結局ポスター作りました。（しょぼいというか色使いがどうかしていますが……）お話しは大歓迎です。台風が来るようなので、若干早めに切り上げるかもしれません。参加される皆様、どうぞよろしくお願いします。

それと、通販を利用して下さる方が少し増えたみたいで、どうもありがとうございます。いつも利用して下さる方に加えて、初めてご利用下さった方もいらっしゃいました。拍手またはメールで丁寧な感想を頂いたり……もう感無量です。個別にお返事はできていないのですが、（私はいつも一言多いというか、変なネタばらしをして友人に叱られたりとかよくあるダメ人間なので…）一通一通たっぷり大事に読ませて頂き、感謝しています。そして嬉しくていつも小躍りしています。全部嬉しいですし、とりわけ「クールな紫苑がかっこよかった」はにやにやしてしまいました。かっこよく書けたみたいでよかったです！それから、題材がbeyondだけに考察や構成が大変だっただろうとの労いのお言葉には、本当にまったくその通り超苦労して最後まで持っていったので、しみじみと、あー書けてよかったなー、と思いました。NO.6を同じく愛する皆様に同人誌をお届けできて、しかも少なからず喜んで頂けたみたいで（きっといろいろツッコミもあろうこととは思うのですが、それでも良いほうの感想を伝えて頂けて）、素晴らしい経験になりました。後日談が読んでみたい、というご要望につきましては、できるだけ書きたいと思っています。ラストのぐだぐだ感を挽回したい……！

そして次はなにをどう書こう（描こう）かなと迷っていたところ、海外ドラマに没頭したりしているうち、なんかそういえば話題になってたなと思ってイギリスの現代版シャーロックのドラマを見たら、これが思いのほか好みにドンピシャで、実は今ちょっと浮気気味なのが困ったところで……いや、その、今はシーズン3まで計9話しかないという手ごろさも相まって、鼻歌まじりに気楽に見てたらいつのまにか……なにせストーリーのなかに、私がNO.6のなかでもとくに好きな「別離」と「再会」が含まれているばかりか、さらに原作のホームズシリーズとは違って登場人物の年齢が多少若く設定されているせいで探偵と助手がどちらもそこそこ喧嘩っ早く、すごくピリピリした一触即発っぽい関係性のなかにも「出来上がってる感じ」があり、しかも探偵のほうが感情の機微にあまりにも疎いので「常にすれ違ってる感じ」もあり、このへんもNO.6で私が好きなポイントと同じです。そう気づいた瞬間、やっちまったな、とですね、思いました。ドイルのホームズは穏やかな変人なのになあ……全然違うわけです。若干ですがなにか書いてみたくもあり、しかし実写ドラマの二次となるといろいろ二の足を踏んでしまうところもあり、という感じの今です。それならさっさと次に行けよと思うのに、いやいや英語の勉強になるぞとか自分のなかで言い訳可能なのが余計にダメです。

まあ今まで慌ただしく生きてきたので、しばらくのんびり楽しく隠遁生活でも送ろうかな、と思っているところです。