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上下巻になる見込み…

  • 2013/03/04 19:22
  • Category:雑記

とりあえず本文というか、文庫判なので本体だけ入稿してきたのでまだカバーは作らないといけないんですけど、ひとまず書いてみて分かったのはものすごく長くなってきたので上下巻に分けますという、お詫びの気持ち……!

また続き物ですみません、HARUは続き物の1巻というか上巻になりました。116ページくらい(字数では4万5~6千字くらいです)でいったん区切らせて頂きます。今度こそ上中下巻にならないように頑張りたい……しかも今回の区切りまでだと紫苑とネズミが全然ラブくないというか敵対してるので、もはや紫ネズってカバーに書くべきかどうか迷う勢いで、R18要素としては風俗が出てくるもうお前オリジナルで書けよっていう、そういう話です。(←ないほうがマシな紹介文の一例)

カバーを描いたらぴくしぶにもお知らせをアップしようと思いますが、あらすじというか上巻での内容にちょっとだけ触れると、
・2030年
・紫苑パパ(自治領の帝王)→紫苑をアレするついでにネズミを雇用
・紫苑さん(環境省の代表)→いろいろあってネズミに逆ギレ、パパとは対立
・ネズミ(住所不定無職)→いろいろあって板挟み
こんな感じのビヨンド本です。嘘は言ってないです。※本文はシリアスです。

あとストーリーの構成上仕方なかった(※ありがちな言い訳)のですが、全然カップリングではないし詳細もないけど紫ネ両者とも女性との性的な関係を想起させるシーンがあるので、上巻だとそこのところがR18です。苦手な方ですと本当に地雷かもしれないのでご注意ください。エロくないエグい系というか……たぶん今まで私が書いたのをお読みになられて大丈夫だった方は大丈夫な範囲内……だと思います。

紫苑とネズミを取り巻く人々も時代とともに変化するというか、そういうところを掘り下げたかったような話です。そうすると名も無き人も含めオリキャラもいっぱい出てくるし、やっぱりあっさりとは書けなくて長くなってしまいました。そしてビヨンドがベースに加わると、紫苑が天才系ではなくダメ人間っぽく、ネズミがヒーローではなくふんわり脳になることが分かりました。書いててやっと分かりました。

そんで、紫苑パパがカインと名乗ってることにしようと思って(すごい雑な設定)、一応 Wikipedia で「カインとアベル」を調べたら、カインの息子がイーノックだと知り、イーノックってつまりエルシャダイのあの人なんですけど、それで脳内にエルシャダイが充満してすごく悔しかったです。イーノックが紫苑だったらルシフェルがネズミ、と思うとなんかだんだん、色合いはそこそこ合ってる? みたいな気がしてきて、かじ&ほそやボイスでアレをうっかり脳内再生して吹きました。ビヨンドノカタキヲトルノデス!! しかし神は言っている、お前はそろそろ寝ろと……。

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