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男なら全裸でドンペリ

  • 2013/05/07 22:53
  • Category:雑記

ひどいタイトルですが、先日はSCCお疲れ様でした。新刊もないのに構って下さった方々、どうもありがとうございます。また、お手にとって下さった方もありがとうございました。このところ非常にせわしなく生きていたので、イベントでもろもろの英気を養うことができ、おかげさまで多少は復活できたのではないかと思います。

また、既刊「逆風に咲く 上」の続きはいつ出るかとご質問を頂きましたが、受かっていれば夏コミと考えています。(たとえ受かってなくてもその時期に出すのが理想と思っています)友人からは「この内容だったらもっとボリューム出したほうがいいに決まってる、上巻が残念」と的確なアドバイスをもらったりしたので、量を書けそうであれば下巻ではなく中巻になるかもしれないです。その場合も、下巻はぷろく3で(こちらも受かれば)出したいと思います。お待たせしてしまって申し訳ありませんが、待っていて下さる方がいらっしゃることを念頭に置いて、みなさまに楽しんで頂ける内容にしたいなと。思ってます。これ以降はわりとちゃんと紫ネでドラマチックにしていきたいなと。と思ったら「おっさんの出番もっとほしい」的な声もあって、マジでか、と耳を疑ったり。いや、私はおっさん大好きなんですけど、需要がないんじゃないかと思って出番削ったり(あれでも)したんです……おっさんラブ。

というより、「冬日によせて」「無限ソレノイド」の在庫も気づいたらかなり少なくなっていて、とくにnicheの名刺代わりにと思って破産する勢いで大量に刷った「冬日~」がなくなりそうなんて本当に感慨深いところですが、新刊出さないと机の上に本がなくなるっていう、追い詰められてきました……。今自分のなかでは、3冊分冊で出した「女王の鳴き鳥と盲目の勇者」を長めの描きおろし付きで1冊にまとめてみようかなと思ってたりもします。まあ……あれも原作勝手デザインだし主役がむしろハチだし需要の面でどうしたもんかと悩ましい……もし気になるという方がいらっしゃれば、無記名で全然構わないので一言頂けましたら参考に致します。

4月は本当にもろもろ忙しかったのですが、5月になるとエアポケット的にちょっと時間ができて、逆風の続きのプロットを見返しながら、紫苑さんはハードボイルドだとかっこいいかなとか思って、そんで一回読もうと思ってたがっつりハードボイルド小説を読んでたら、主人公が起き抜けに全裸でドンペリ飲んでて、これが紫苑さんだったら大変なことだと、にわかにパニック。パニックです。ハードボイルドだと、男は帰宅したら一糸まとわぬ姿でウィスキーかドン・ペリニヨン、これです。喫煙するとすればゴロワーズ、乗ってる車はジャガーです。決まりです。(決まりません)

なんでしょうね……最近は本当に紫苑のこと異性として好きなんじゃないかなと思ってるところがあって、ずっとギャグっぽく言って自分でも否定してたんですけど、素直な目でもう一度紫苑さんを見ると、かっこいいんですよね、ビヨンド紫苑さんはとにかくかっこいいです。冷たいところがいい、みたいな。恐怖を通りこして、かっこいい、これです。ネジがまた一本やられた感じがします。ネズミがいっとう好きだと思い込んでいたのに、揺れる揺れる。冬の終わりは切なくて、夏の始まりは心のログポーズが無限ループ。何を言っているんだ?

若干投げやりに見えるかもしれませんが、人生投げやりが通常運転です……以前HARUにアフターで言っていた、「商業BLのおすすめ日記に書く」も忘れてないので、ちゃんと書かなきゃなと思ってますほんとです。もう見捨てられてるとしても書くだけ書きます。

というより、紫ネズが読みたくて仕方ないので、短編でもいいからとりあえず自家発電するべきかみたいな、お絵描きもしたいみたいな、そんな感じで、引き続きハードボイルドからエンタメ要素を学んでいきたいと思います。これ以上まずい要素を学んでしまわないように気をつけたほうがいいと思います。

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